SNSを盛り上げた動画広告キャンペーン事例集
様々なSNSプラットフォームを活用した広告事例を紹介します。ブランドによって色々なアプローチが施されています。
1. Lidl UK – Avoracle(FacebookとTwitter)
世界でも大変人気がある食べ物、アボカドをテーマにしたスーパーマーケットのキャンペーンです。このキャンペーンが展開された2016年には、「アボカド不足」に陥り価格も急騰しました。その爆発的な人気を利用したのがLidlです。
この風変わりなソーシャルメディアキャンペーンでは、サッカーの試合の勝者を予測することを、アボカドを半分にスライスした時に種がどちらに残るのかに結びつけました。
シンプルでおもしろいこの企画はFacebookとTwitterの多くのユーザーにシェアされました。
The magic of the avocado oracle has already predicted one #POR win. Can it do it again? #POLPORhttps://t.co/PzDkvhcwnW
— Lidl UK (@LidlUK) 2016年6月30日
2. GE – #6SecondScienceFair
GEは#6SecondScienceFairというハッシュタグを中心としたソーシャルメディアキャンペーンをTumblrとVine上で実施しました。「サイエンス」をテーマにしたショートビデオをユーザーに募り、優秀な動画はGEがシェアしてエンゲージメントの向上を測りました。また、GEの「イノベーター」としての地位の確立にも繋がりました。
牛乳、食紅、洗剤を使用した上記の動画は13万LIKEと10万シェアを獲得しました。
3. Marshalls – PinPals(Pinterest&YouTube)
です。ライフスタイル&デコレーションエキスパートのKate AlbrechtはMarshalls(アウトレット衣料品店)を「リアルPinterestみたいなもの。店内を歩き回っていてどんな面白いものが発見できるかとてもわくわくする」と評しています。そのKate Albrechtが企画に携わったのがこのキャンペーンです。
Marshallsは自社のPinterestフォロワーのボードを見て、掲載されている商品に似た物を自社の店舗から選んでフォロワーの家に届けました。
YouTubeなどで活動するインフルエンサーが配達を行い、その瞬間を収録した様子はMarshallsとインフルエンサーのチャンネルで幅広くシェアされました。
このソーシャルメディアキャンペーンは、動画再生回数1200万回、エンゲージメント143,000、インプレッションは4億7500万回も集めました。
終わりに
ブランディングの方向性によって色々な切り口の動画企画が展開されています。ブランドの特徴と動画がマッチした時の訴求効果は絶大でした。
今後も動画広告の有益な事例を共有していきますので、ぜひFilmart Tipsページをブックマークしてください!
Reference:
https://www.impactbnd.com/blog/social-media-campaign-ideasd