【保存版】LINE動画広告の事例まとめ

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アウトライン

LINEは2017年に月間利用者数が2800万人を突破。広告市場としても大きな成長を続けています。特に動画広告に関しては力を入れており、2017年末にスマートフォン向けの動画広告プラットフォームの開発・販売・運用を行うファイブ株式会社を完全子会社化したことが発表されました(https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2017/1962)。今後盛り上がっていくことが予想されるLINEの動画広告のメリットや事例についてまとめていきたいと思います。

LINE動画広告とは

LINEで広告を行うためには公式アカウントの取得が条件となります。また、大きく分けて
1.ユーザーに直接メッセージを送る「メッセージ機能」
2.ユーザーのタイムラインに記事を投稿できる「タイムライン機能」
の2種類を用いて広告配信を行うことができます。

LINEで好まれるのは、ユーザーとの「コミュニケーション」と言われています。関心度の高いユーザーと接触することで、企業のファンを増やしていくことが可能です。

動画サイズ

LINEの動画広告で使用できる動画のサイズは以下の3種類となります。

①正方形(1:1)フォーマット動画広告
②バーティカルフォーマット全画面(9:16)
③カードフォーマット全画面(16:9)

バーティカルフォーマットとカードフォーマットの違いは、タテ型動画とヨコ型動画の違いとなっています。

事例1 レシピ動画

SNSのプロモーションとしては、定番となってきた感があります。しかしちょっとした空き時間にはレシピ動画が相性がいいようです。いずれも再生数は伸びており根強い人気を伺わせます。

事例2 エンターテイメントに仕上げる

占いやクイズのようなエンターテイメントコンテンツにするという方法もあります。こちらは動画のサイズ感を活かした簡単な心理クイズとなっています。ちょっとした仕掛けを盛り込むことで思わず手を止めてしまいます。

事例3 キャラクターを用いる

皆が大好きなキャラクターが語りかけてきたら、思わず手を止めてしまいますよね。ディズニーは人気キャラクターの誕生日をお祝いする動画を広告にしています。キャラクターのファンのユーザーがコメントをつけたり、いいね!をつけるなどブランドに対する好感度をアップさせる施策となっています。

事例4 早回しなど面白い動きで見せる動画

オルビスの動画では、机の上の化粧品などが片付けられていく様子を早回しで見せていきます。この動画広告は企業アカウントで発信しています。ビジュアルイメージ重視の動画はタイムライン広告だと引きが弱く感じますが、企業アカウントをフォローしているのは顕在層の顧客と考えられるため、魅力をじっくり伝えていくことが重要です。

終わりに

いかがでしたでしょうか。LINEではこのほかにも、「LINE LIVE」というLIVE配信サービスでも動画広告を発信できます。配信中に好きなタイミングで動画広告を挿入できる「Mid-roll」や配信コンテンツと横並びに広告を提出できる「In-feed」といった様々な種類の広告を選ぶことが可能です。これから盛り上がっていくフォーマットといえるのではないでしょうか。
 

次回も引き続き動画広告の事例を紹介しますので、ぜひFilmart Tipsページをブックマークしてください!

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