【保存版】大攻略！Facebook動画広告の事例まとめ
Facebookは言わずと知れた世界最大のSNSです。動画広告においても多種多様な広告の宝庫と言えます。
シンプルに動画をアップロードするYoutube動画広告と比較すると、Facebook広告には動画のサイズや掲載方法に様々なレギュレーションが存在します。また何と言っても「企業ページ」や「広告記事」に紐付けて発信することが可能です。
一方で、Facebookは実名で登録することが前提となっており、公共性の高いSNSとなっています。バズを狙うあまり広告が差別的な内容になってしまうなど、「炎上」を起こさないリテラシーの高さも求められる媒体です。
ターゲット
Facebookを利用するメインユーザーは、30〜40代やや高めと言われています。しかし、年齢や地域、性別など細かなセグメントで広告を配信するターゲットを設定することが可能です。そのため、出稿時にどのようなユーザーに向け、どのようなリアクションを求めるのかあらかじめ明確化することが重要になってきます。
以外と分かりづらい！？Facebook広告の出稿方法
Facebook広告では、まず「企業ページ」を作成する必要があります。
そのうち、Facebookで動画広告として掲載できるのは以下の種類です。
・cinemagraphs
・GIFS,Short Videos
・Vertical Video（16:9）
・Canvas（1:1）
・Collection
・LIVE
・360
・In-stream
・In-Stream on Audience Network
豊富な種類の動画広告が作成できることがわかるかと思います。
参考：https://www.facebook.com/business/learn/facebook-create-ad-video-ads
事例1：VAIO 動画広告で集客単価を30%削減
動画広告で商品の魅力を訴求
ビジネスマン向けにスタイリッシュで高品質なPCを開発するVAIO®1は、新商品「VAIO S11」の発売に合わせ、Facebookを中心としたオンラインのみのキャンペーンを展開。絞り込んだターゲット層への動画広告配信とデジタルならではの迅速な最適化により、広告費用対効果の劇的な改善を実現しました。
参考：https://www.facebook.com/business/success/vaio
事例２：日産自動車 きめ細やかなターゲティングで潜在顧客にアプローチ
日産は、「検討段階で選んでもらえるブランド」になるため、オーディエンス一人ひとりに合ったメッセージを届けることで関心を持ってもらおうと考えました。今回のキャンペーンでは、複数のクリエイティブと複数のターゲットセグメントを組み合わせ、より個々の生活スタイル合わせた訴求を図るとともに、それぞれの組み合わせがもたらす効果を検証しました。新型セレナが誇るさまざまな装備(USP: Unique selling proposition)の魅力を伝える手段としては動画広告を選択。機能を紹介するだけでなく、登場人物や小道具などにも工夫をこらし、見る人に実際の利用シーンをイメージしてもらいやすい内容に仕上げました。
事例３ 東宝東和『ワイルド・スピード SKY MISSION』 コアファンとの密なコミュニケーションを軸に、新規ファンの獲得にも成功
『ワイルド・スピード』最新作のプロモーションにFacebookを活用した東宝東和。 Facebook広告とFacebookページ、それぞれの特性を活かし、リーチの広さと深さを両立させることに成功しました。
反応とタイミングに合わせた柔軟な運用
予告編の解禁日から劇場公開後の「追い告」まで、複数のフェーズに分けて動画広告を配信。視聴者の反応を分析しながらターゲティングやクリエイティブを適宜調整していきました。また、公開日直前にはリーチ&フリークエンシー機能でフリークエンシーを1回に絞り、未接触層へのリーチ拡大に注力するなど、配信戦略面でも工夫を凝らしました。
期待以上のリーチで大ヒットに貢献
「リーチを獲りに行く」という考え方が定着していない映画業界において、戦略的にリーチ獲得を目指した東宝東和。リーチ、動画再生回数ともに、期待以上の成果をあげることができました。
キャンペーン全体を通し790万人以上にリーチ。Facebook上のメインターゲット層(男性15〜45歳)のうち42%にリーチ。キャンペーン全体での動画再生回数は513万回以上を達成しました。
終わりに
いかがでしたでしょうか。今後も動画広告の有益な事例を共有していきますので、ぜひFilmart Tipsページのブックマークをよろしくお願いします。
