海外企業の成功例に学ぶYouTube動画広告戦略 – 後編
今週はYouTubeの動画広告について投稿してきましたが、今日は前回に引き続き動画広告で大きな効果を得た企業の事例NO.6〜9を紹介します。
6.ラグジー・ヘア
Luxy HairのYouTubeチャンネル登録者数は300万人以上にも上ります。
過去7年間、Luxy Hairは自分の髪をより良くする方法を教える高品質の動画コンテンツを制作してきました。
多くの人はエクステンションは自分には不要であると考えているかもしれません。しかしそういった潜在消費者へ訴えかけるために、エクステンションを使ったスタイレイング例を数々紹介しています。広告の基本である「具体性」を体現した広告手法です。
7.アディダス
“The Dugout”は、2014年のリオFIFAワールドカップについてインタラクティブなインタビューやショーを行った企画で、ブラジルのカカ、カフー、ルーカス・モウラなどの有名なスターが登場します。
ワールドカップの歴史の中で初めて、世界中のファンが好きなスター選手に質問を投稿する機会を得ました。選択された質問はバーチャル記者会見の形で答えられました。
Dugoutの成功は顕著で、AdidasのYouTubeチャンネル登録はワールドカップ開催中に3倍になり、ワールドカップ向けに制作されたコンテンツは15億回以上のインプレッションを生み出しました。
8.ナイキ
NikeはYouTubeの帝王です。
スポーツ事業で最高の広告をいくつも作り出し10780万回もの視聴回数を得るだけでなく、広告キャンペーンを補完するオリジナルのYouTubeシリーズを制作しました。
NikeのYouTubeシリーズであるMargot vs Lilyは2人の姉妹を中心に構成され、靴、ワークアウトギア、Nikeとテクノロジーの融合など、あらゆる種類の商品を取り扱っています。
9.コルゲート
ミレニアル世代をターゲットにするため、Colgateはインフルエンサーと協力してYouTube動画を制作しました。コルゲイトを宣伝する動画シリーズ、“The Smile Show”は、Andrea BrooksやBlaire FowlerのようなYouTuberとのコラボレーションで、2400万ものビューカウントを獲得しました。
ターゲット層に人気のあるタレントを活用した広告が大きな功績を生みました。
終わりに
今週は、動画広告プラットフォームとしてのYouTubeの絶大的な強さと、それを体現してきた企業の事例について解説しました。みなさんのプロジェクトに参考にしていただけたらうれしいです。YouTube以外のメディアを使った動画広告についても検証していきますので、ぜひBookmarkしていただき、引き続きサイト訪問をお待ちしています!
References:
https://www.referralcandy.com/blog/youtube-marketing-examples/