最新ドローン DJI Mavic Air | 小型・ハイクオリティ

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written by Parade Shimizu

軽量性、安全性、クリエイティビティが詰め込まれたコンパクトドローン

DJIの最新ドローン「Mavic Air」は、携帯可能なボディに4K映像とDNG Raw画像の撮影機能を詰め込んだ魅力的な商品です。

向上した撮影性能に加えて、自動飛行モードやセンサーによってより安全な飛行も実現し、複雑な操縦も可能にします。実際に使用したレビューを紹介します。

概要

DJI Mavic Airは、コンスタントで素早い制作が求められるクリエイターには最適なドローンです。機体はポケットに収まるほど小さく、優れた画質を生成します。通常のカメラでは大掛かりな特機を使用しなければ撮影できないユニークなアングルや動きを加えられ、手軽に映像の価値を向上できます。

デザイン

Mavic Airはとても小さいボディながら頑丈な設計になっており、ポケットやバックパックに入れても安心して持ち運ぶ事ができます。3軸ジンバル搭載の機体は飛行中も非常に安定し、時速約30キロメートルの突風にも耐えました。

画質

1/2.3インチ 12MP CMOS センサーは他のアクションカメラの多くが採用するセンサーと同等ですが、100Mbpsの4K動画は群を抜く美しさです。

グローバルシャッターを搭載しているので、速い動きの撮影でも画像の歪みを軽減します。

Logでの撮影ができないのは少し物足りませんが、色収差が抑えられおり優れた描写と言えます。

フライトモード

Mavic Airの一番の売りは、安全で簡単な飛行を可能にする、進化したフライトセンサーです。機体に搭載された6個のカメラで周囲の環境を分析し、状況に応じたコース設計を助けます。

Mavicシリーズでは初めて後方にもカメラを搭載し、後退飛行の際にも障害物を認識します。

障害物回避能力も格段に向上し、オペレーターに危険を知らせたり一時停止するだけではなく、高度操縦支援システム(APAS)を使用する事で自動で障害物の上や横を通るように飛行ルートを調整します。

クイックショットモード

フライトセンサーは安全飛行だけでなく、クリエイティブな飛行も実現します。新たに導入された「アステロイド」モードは、ドローンが自動で被写体から段々遠ざかり、最後に360°のスフィアパノラマ画像を写します。

「ブーメラン」モードでは、被写体を画面中心に保ちながら円を描くように飛行します。これらの自動飛行がボタンを押すだけで実行できるのは大きな飛躍です。

終わりに

DJI Mavic Airはドローン操縦の初心者でもハイクオリティな空撮を可能にします。大変コンパクトで比較的安価(104,000円)なMavic Airがもたらす価値はとても大きいです。

References:
https://www.dji.com/jp/mavic-air
https://nofilmschool.com/2018/03/testing-dji-mavic-air-heres-what-we-learned

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