YouTube動画のSEOを強化する7つの鉄則

動画広告

written by Parade Shimizu

最大限の存在感を発揮するためのコツ

動画広告戦略は、企画、撮影、編集で完結するのではなく、配信についても充分考慮しなくてはなりません。世界2位の利用者数を有するYouTubeは、明らかに最強配信プラットフォームです。その集客力をまだ自分のチャンネルで活用できていない人たちに向けて、あまり知られていないYouTube内のツールやSEO対策について紹介します。

Source: Boone Loves Video

1. アップロードディフォルトをカスタマイズする

日常的にYouTubeビデオを投稿する場合、動画のカテゴリー、タグ、説明欄などの情報はほとんど共通であると考えられます。ディフォルトのアップロード情報を作成することで、同じ情報を繰り返し入力せずに済み、時間を節約できます。

「クリエイター ツール」ページの「チャンネル」>「アップロードのデフォルト設定」にいつも掲載する情報を入力しておく事で、次からアップロードする動画に自動的に内容が反映されます。

2. タイムリンクを追加する

タイムリンクとは、YouTube動画の指定された時間へのリンクの事です。説明やコメントに「1:23」の様に時間を入力するだけで自動でリンクが作成され、ユーザーはこのリンクをクリックするだけで動画の特定の箇所を再生できます。

動画の中でも特に見せたい箇所に誘導したり、項目ごとに動画を分割したり出来るので、視聴体験の向上が図れます。

3. 100字ディスクリプションを作成する

Googleで動画を検索する際、動画の説明文の最初の約100字が検索結果に表示されるので、この100字のディスクリプションを十分注意して作成する必要があります。体裁をきれいに保つため、リンクを記載することは避けるべきです。どんなビデオなのか、内容を分かりやすく伝える説明文を100字以内で書くように心がけましょう。

4. 音楽と効果音を無料でゲット

著作権フリーで動画に合った音楽を探し出すことはなかなか難しい作業です。しかしYouTubeはクリエイター向けに音楽と効果音素材を提供しており、大変役に立ちます。「クリエイター ツール」ページの「作成」>「オーディオ ライブラリ」で、ジャンルやムード、使用楽器などを選択して音素材を検索できます。

5. カスタムYouTube URLを使う

権限を与えられたチャンネルなら、独自のYouTube URLの取得を申請することができます。申請するための資格は、チャンネル登録者数が100以上であること、アカウント作成から30日以上経過していること、そしてチャンネルアイコンとチャンネルアートを登録済みであることです。

6. 再生リストでコラボレートする

他のYouTubeユーザーと動画を共同制作することは有効なマーケディングですが、その時間がない場合、再生リストでのコラボレーションを行うのも効果的です。この機能を使うには、「再生リストの設定」から「共同編集」を有効にします。他のクリエイターに共同作成のURLを送ることで、再生リストに動画を加えてもらうことができます。

7. ブラウザ拡張機能を活用

Google Chromeの拡張機能、TubeBuddyはYouTubeユーザーにとっての万能SEOツールです。充実した分析機能で、チャンネル登録者数の変動や競合ユーザーの統計など、豊富な情報を得られます。無料版にも多数の機能が盛り込まれていて、使わない理由はありません。

海外の拡張機能をインストールすることに抵抗がある人には、日本の類似ツールkamui trackerをおすすめします。

これらのツールを利用してあなたのYouTubeチャンネルを育ててください!

References:
https://www.youtube.com/watch?v=CB9TP_9c7KE
http://unknownvideo.info/?p=159

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